
PADI COURSE
PADI COURSE
ご自身の適正ウエイトを知ることで、中性浮力が楽に取れるようになったり、今までよりもエントリーが簡単にかつ安全に出来るようになります。また呼吸法を見直してみるだけで、エアー消費が軽減される場合もあります。知識と経験を重ねることで、余裕をもったダイビングができるようになります。スキルアップをしてみませんか?あなたに合った指導方法でご案内させて頂きます。
PADIスペシャルティコースのコース料金は一律12,000円です。
コース料金にコースに必要な本数のダイビング(2〜4ダイブ)、器材代が加算されます。
カメラなどのコースに必要な器材のレンタル代もコース代に加算されます。
水中で浮きも沈みもしない 「中性浮力」 の状態をとることは、 快適に水中を移動するうえでも、 サンゴの群生などの水中環境を傷つけないようにするためにも大切なこと。 中性浮力をとるためのテクニックはオープン・ウォーター・ダイバー・コースでも学びますが、 このコースでは、タンクやスーツの種類ごとにウエイト量を調節する知識から、 BCDや呼吸による浮力コントロールのコツまで、 より詳しくマスターし、 水中で思い通りにピタッと静止することができるように。 空気や体力の節約にもつながり、いいこと尽くしです。
今や陸上でも水中でも広く普及しているデジタルカメラ。 このコースに参加することで、 撮影環境に応じた設定に素早く調整できるようになり、構図にもこだわった写真が撮れるようになります。 最初のダイビングでは、デジカメの準備をし、色調整をして撮影するコツをマスター。 これでレベル1の認定が受けられます。2本目のダイビングでは、 さらに魅力的な写真の撮影方法に加え、 パソコンへの取り込み方法や編集ソフトを利用した簡単な加工方法も。 ワンランク上のデジカメ撮影を目指したい人におすすめのコースです。
ダイビングのエントリー方法には「ビーチエントリー」と「ボートエントリー」がありますが、リゾート地では多くのダイビングスポットがボートエントリーとなります。 ひと口にボートといっても、 和船やクルーザー、ゴムボートなど、タイプはさまざま。 どんな状況でも慌てずにボートダイビングが楽しめるよう、 ボートからのエントリー&エキジット法や器材のまとめ方、 船酔いの防止法などをこのコースで学んでおきましょう。ボートでの移動時間が長いツアーでも、 安心して参加することができるようになるはずです。
「さっき潜ったときに見た魚は何だったんだろう?」 と図鑑を探しても、自分の見た魚がイマイチわからない…なんてことはありませんか? このコースでは、 魚の基本的な分類の仕方や、見分けるためのポイント、魚の名前の覚え方などを学ぶことができます。 たとえ見た魚の名前がわからなくても、 形や色などをヒントに検索することができるようになるので、 ダイビングがより一層おもしろくなるだけでなく、 これまで以上に魚の生態にも興味が湧くはず。 その知識で仲間からも一目置かれるようになるでしょう。
海の生き物と身近に接することができるのは、 ダイバーの特権。 でも、ただ見るだけでなく、 生物たちの命の営み、 例えばクマノミとイソギンチャクの共生関係や、 タツノオトシゴなどの周囲の環境へのカムフラージュ(擬態)、口の中で卵をふ化させるネンブツダイのマウスブリーディングなどを知ると、 これまで以上に海がおもしろくなります。 このコースで、 それぞれの生き物の生態についての知識や、 生き物に接する際のマナー、 危険な生物への認識を学び、海の生物に対する造詣を深めていきましょう。
ダイビング中に目に した美しい水中シーンを記録として残すなら、水中写真がおすすめ。 自分の体験した世界を、 多くの人に写真を通して伝えることができます。 また、 水中で観察した魚を写真に撮っておけば、 そのときは名前がわからなくても、 ログ付けの際に写真を見直して確認することができます。 最近はデジタルカメラの普及により、誰でも簡単に撮影できるようになりましたら、 きれいに写すにはやはりテクニックが必要。 撮影技術の基礎から応用まで、このコースでしっかり学んで、 周りに差をつけてしまいましょう。
水中ビデオであれば、 ダイビング中に目にした世界を映像で記録することが可能。 動きだけでなく、ダイバーの呼吸音や、 魚たちがエサを食べる音、イルカの声なども記録でき、臨場感あふれる映像を楽しむことができます。 最近では小型のビデオカメラが普及しており、 水中での持ち運びもラク。 このコースでは、 ビデオカメラの使い方から、 ハウジングへのセッティングの仕方、 証明の使い方、画面がブレない撮影の仕方、映像の編集方法まで学べるので、 今までビデオカメラに一度も触ったことがないという人でも大丈夫です。
エンリッチド・エアは、 減圧の許容範囲を広げることのできる最新技術です。空気に比べて窒素の割合が少ないガスを利用するため、 空気でのダイビングに比べて時間的に余裕を持つことができます。特に、水深が15〜30m のダイビングに向いているでしょう。じっくりと水中生物を観察したり、 水中写真を撮りたいダイバーにはうってつけのコースです。また、エンリッチド・エア用のダイブテーブルの使用方法なども身につきますので、減圧理論に興味のあるダイバーにもオススメです。
ダイバーなら誰しもが考えるのが「少しでも長く潜って海の世界を楽しみたい」。それを可能にしてくれるのが、マルチレベル・ダイビングです。これは 「水深が浅いところでは体内への窒素の吸収がおそい」 という原理を応用して、 「ダイブテーブルを使用した場合よりもダイバーが水中にいられる減圧不要時間を延ばすことができる」 ようにと考えられたダイビング・プログラムです。ダイブテーブルとは別の道具を使い、 潜水深度、潜水時間、 残留窒素の関係を詳細に計算。 それにより綿密な潜水計画を立てることが可能になります。
水中で正確なナビゲーションができれば、 目的地まで最短のコースで楽に移動できるだけでなく、 万が一水中で自分のいる位置がわからなくなってしまった場合でも、 あせらずに落ち着いた行動がとれます。 オープン・ウォーター・ダイバー・コースでは直線パターンでのコンパスを使った移動を学びますが、 このコースでは三角形や四角形などの移動パターンも経験し、 自然の目標物を確認しながら移動するナチュラル・ナビゲーションや、 「水中セクスタント(六分儀)」 を使いこなすテクニック(オプション) なども学びます。
ダイバーにとって 「深く潜ること=ダイビングスキルの優劣」 というわけではありませんが、 ダイビングスポットによっては水深18m以深に見どころがあるところも多く、まるでお花畑のようなソフトコーラルの群生や、太陽の光の届かない“グランブルー”の世界、沈船、ケーブ(洞窟)など、ダイバーの好奇心を刺激する光景が広がっています。 このコースでは、 深く潜ることで増えるリスクをきちんと認識し、 潜水計画の立て方をはじめ、 より安全にディープ・ダイビングを楽しむための方法を学びます。
海底に眠る金銀財宝を見つけられたら…。 そんなロマン溢れる夢をかなえる手段となるのが、サーチ(捜索)&リカバリー (回収) のテクニック。宝物発見を想定して、 発見場所の記憶方法から、 再度その地点に戻るナビゲーション、 引揚げ作業の方法、手順などを学びます。 もちろん、 水中に落としてしまったダイバーズナイフや時計などを探すとき、 海底に沈んだゴミを回収するときなど、 現実的なシーンでも活躍するテクニックです。 いつの日か海の中で大発見する日を夢見て、 身につけておくのもいいのでは?